住民サービスのDXを推進 行政(自治体)向けクラウドサービス GovNext

GovNextはLINEとkintoneを組み合わせたクラウドサービスです。

AkitaCity
CaseStudy
ケーススタディ

子育て相談から除雪状況確認まで。
情報発信だけで終わらない、
秋田市に学ぶLINE活用術。

秋田県秋田市
秋田県秋田市
update. 2024/2/8
写真:秋田市役所

秋田市から学ぶ、デジタル時代の歩き方

デジタルの波は私たちの暮らしを大きく変え、自治体の仕事も変わりつつあります。そんな中、秋田市がGovNextを使い、より良い市民サービスとスムーズな仕事を目指して様々な取り組みを行っています。この記事では、秋田市における変化や職員様の話をもとに、GovNextがどのような良い影響をもたらしたかをお伝えします。情報の早さや仕事の効率、市民とより良く話せるようになることなど、他の自治体にも役立つヒントがいっぱいです。秋田市の経験から、デジタルトランスフォーメーションを進めるためのヒントが見つけられるかもしれません。

秋田市LINE公式アカウント

変化を求めた秋田市のGovNext導入きっかけ

GovNextを導入する前に直面していた課題について教えてください。

秋田市: GovNext導入前はいくつかの課題がありました。特に、情報提供の手段が一方通行的で、子育て情報など特定の情報を対象としたプッシュ型の情報提供が不足していたことが大きな課題でした。

秋田市では広報誌やウェブサイトが主な情報発信手段であり、LINE以外のSNSも利用していましたが、これらには双方向性がないため住民とのコミュニケーション手段としては少し物足りないという印象でした。

導入の背景や、採用を決めた理由は何でしたか?

秋田市: 導入の背景には、職員の事業提案に関する研修があり、その中で子育て情報の効率的な配信を目指してLINEを活用するアイデアが提案されたことがきっかけです。この提案は、住民により身近でアクセスしやすい情報提供を実現するためのものでした。また、GovNextの提供する保守サポート体制の充実とその多機能性も、導入を決めた理由です。

LINE導入がもたらした住民サービスへの影響

導入後、業務や働き方にどのような良い影響がありましたか?また、住民からの反響はどうですか?

秋田市: GovNextの導入により、業務や働き方に大きな変化がありました。特に、情報をリアルタイムでプッシュ通知できるようになり、住民とのコミュニケーションの効率が向上しました。

また、セグメント配信を活用した住民のニーズに合わせた情報提供やごみ回収日のお知らせ配信などが評価され、利用者アンケートでは、運用開始から2年目の今年度においても、80%を超える高い満足度をキープしています。

その他、予約管理システムの運用において、面談などを時間指定の予約制にし、時間ごとの対応者数が可視化できるようになったことで、窓口の混雑解消と人員配置の最適化を実現し、市民の利便性や職員の業務効率性が向上しました。

現在、どの機能を特に便利だと感じていますか?

秋田市: やはり、情報配信機能が便利だと感じます。電子申請システムと組み合わせることで、利用者に対していつでもアンケートを実施できるといった使い方ができるのも便利です。これにより、住民の率直な意見を得られ、利用状況の分析などにも役立っています。

予約機能の導入による業務改善効果について教えてください。

秋田市: 予約システムの導入によって電話対応が減ったため、年間を通じて大きな時間削減となりました。また、24時間申し込み予約が可能となったため、予約件数の増加も見られました。

GovNext導入の舞台裏
サポート体制と使い勝手について

弊社のサポート体制についてどのように感じていますか?

秋田市:細かな要望に対しても迅速に対応してくれる担当者の存在は、業務を進める上で大変心強いです。リッチメニューデザインの変更なども職員が行うのではなく、保守作業範囲内として対応していただき、感謝しています。

kintoneの利用で便利さを感じた点はありますか?

秋田市: kintoneの導入により、他の自治体の成功事例に触れる機会が増え、その便利さを感じています。内部ネットワークとの連携にはまだ課題がありますが、この点を改善することができれば、庁内での利活用が広がると感じています。

子育て情報から一歩先へ
秋田市LINEアカウントの展望

今後、LINE公式アカウントをどのように発展させていきたいですか?

秋田市: 私たちは、LINE公式アカウントを子育て情報の発信だけでなく、全庁的なコミュニケーションツールとして発展させたいと考えています。これにより、市民にとってさらに利便性の高い情報プラットフォームを提供し、災害時の迅速な情報共有にも貢献する多機能プラットフォームになることを目指しています。

写真:秋田市市街地

GovNextと共に歩む未来の展望

秋田市のGovNext導入は、自治体の働き方と市民サービスに新しい動きをもたらしました。この取り組みから、デジタル化のメリットや直面する課題、そしてそれをどう解決するかが明らかになりました。秋田市の経験は、デジタル化を進めたい他の自治体にとって参考になるかと思います。

デジタル化への道のりはまだまだ課題がたくさんありますが、秋田市の事例を参考に、皆さんの自治体もDXへの新しい挑戦を始めてみませんか?GovNextは自治体様の思いに寄り添い、そのサポートをいたします。

GovNextは多くの自治体に選ばれています。

福島県川俣町

福島県白河市

福島県湯川村

福島県西郷村

岩手県野田村

福島県平田村

福島県南相馬市

栃木県宇都宮市

埼玉県蕨市

秋田県大館市

宮城県七ヶ浜町

福島県福島市

秋田県秋田市

東京都板橋区

大阪府大東市

兵庫県姫路市

大阪府堺市

長野県飯田市

千葉県成田市

福島県北塩原村

福島県会津美里町

群馬県榛東村

茨城県茨城町

福岡県添田町

福島県飯舘村

福島県下郷町

福島県楢葉町

福島県西会津町

福島県国見町

福島県桑折町

福島県鏡石町

愛知県大治町